白蓮福祉会について

白蓮福祉会は、在宅心身障害者を持つ保護者が中心となり、平成元年４月に開設された心身障害者通所授産施設「おたまじゃくしの家」と、白根市手をつなぐ育成会が平成７年１１月に開設した心身障害者小規模福祉施設「しろねふれあい工房」が、平成１３年４月に、現在の新潟市南区戸石に「社会福祉法人白根市中央福祉会」を立ち上げ、知的障害者授産施設（通所）「ワークセンターしらはす」を設立したことが始まりです。

その後、平成１８年１０月に当時、秋葉区の心身障害者小規模福祉施設「ほほえみ作業所」と西区の「ファミリー作業所」が合流し現在の法人組織の基盤が形成され、平成１９年４月に「社会福祉法人白蓮福祉会」に名称変更し現在に至っています。

現在、生活介護事業を主体としたワークセンター１施設、就労継続支援Ｂ型事業を主体としたワークセンター４施設、グループホーム４施設のほか、相談支援センター１か所を運営しています。

白蓮福祉会の「白蓮」は、その昔「白蓮潟」という大きな潟があったことなどから、それに因み白蓮福祉会としたものです。ご存じのように、蓮は田んぼなどの地中に地下茎を張り巡らし、そこから茎を水面よりも高く出し葉をつけ、夏には淡紅色または白色の花を咲かせる植物で、この蓮のように、スタッフ一同が地下茎のように連携し、補完し合い、利用者という美しい花を多く咲かせるよう力を合わせていきたいと考えています。

社会福祉法人を取り巻く環境は多くの問題を抱えているなか、十分な注意を払い「利用者ファースト」「利用者の目線」に立ち、基本理念の実現に向け活動していくこととしています。