12月3日~4日 新発田市の新発田市生涯学習センターにて開催されました。
2日間にわたる内容はかなりボリュームがありました。
障害者虐待防止法、つなぎ法、総合福祉法、震災における福祉の役割等なかなかここでは書ききれないくらいの濃い内容でした。
やはり、気になるのは総合福祉法の話。
聞くところによると、障害程度区分の廃止や利用者日払い・事業者月払い制が提言されているとのこと。
障害程度区分に関しては、「障がいのある人と市町村との協議」らしいですが、いまいちイメージができないですね。
利用者日払い・事業者月払い制に関しては、利用者の日払いについては分かります。
しかし、この「事業者月払い制」はりとるらいふの片桐氏がおっしゃっていましたが、「財源はどうするのか?」という問題も現時点ではあるようです。
個人的に事業者の収入が増えることは、単純に良いことだと思うのですが、財源の問題をはっきりさせないと制度を維持していけるのかという不安はつきまとうでしょう。
財源の問題というと、支援費制度の破綻→自立支援法という流れを思い出しますが、制度の安定的な運用の為、財源については議論を尽くすべきと考えます。
ちなみに、画像はにいがたフォーラム7と何ら関係ありません。
弥彦の菊祭りの画像です。